2017年(平成29年) 4月18日(火)付紙面より
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鶴岡市田麦俣の湯殿山スキー場でこのほど、ハーフパイプを楽しむイベント「スプリング・パーク・セッション」が開かれた。北海道や関東などからプロスノーボーダーらがコーチとして参加し、地元の子どもや一般らがウインタースポーツの醍醐味(だいごみ)を味わった。
地元の有志が昨年に引き続き企画。豊富な雪量に恵まれた湯殿山を会場に、競技スキーだけでないフリースタイルのスキーやスノーボードの楽しさを知ってもらい、地域の盛り上げを図ろうというもの。
シーズンを終えた湯殿山スキー場が全面協力し、フリースタイルのコースを設定。8、9日の2日間にわたり、初日は子ども優先のキッズキャンプセッション、2日目はオープンセッションを繰り広げた。
バンクーバー冬季五輪など男子ハーフパイプ日本代表として2度のオリンピック経験のある村上大輔さん(北海道)や長野県出身の降旗由紀さんらプロボーダー15人がゲストライダーとして参加。県内外から親子連れなど2日間で延べ約300人がエントリーし、キッズキャンプセッションではプロが子どもたちに指導するなど一緒に楽しみ、ダイナミックな滑りを満喫した。