2017年(平成29年) 11月17日(金)付紙面より
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金峯山観光協会(石川保太郎会長)はやまがた百名山に選ばれた「金峯山」「母狩山」周辺の登山ルートを記した看板を制作し、14日、鶴岡市黄金コミュニティ防災センターに設置した。
「やまがた百名山」に選ばれた両山は尾根続きになっており、縦走する登山者の増加が見込まれている。安全な登山を確保し、親しみの持てる山々として登山者の期待に応えたいと県の「『やまがた百名山』保全管理事業」の助成を活用して実施した。
看板は登山ルートの起点となる同センター入り口付近に設置された。縦90センチ、横180センチ。登山者に分かりやすいように金峯神社本殿や中宮、禁酒の瓶など見どころの写真を多く使用し、青龍寺集落と連なる山々をドローンで撮影した写真も掲載している。尾根続きになっている様子が一目で分かる。
同観光協会は「金峯、母狩の両山は連山でやまがた百名山に選ばれた。初心者でも登りやすく、景観も素晴らしい。看板を活用しながら登山を楽しんでもらいたい」と話している。