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2018年(平成30年) 3月9日(金)付紙面より

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酒田西高定時制 夜間最後の卒業生巣立つ

 新年度から昼間定時制になる県立酒田西高校定時制(五十嵐文彦校長)の卒業証書授与式が8日、酒田市の希望ホール小ホールで行われた。夜間定時制としては最後となった卒業生8人に五十嵐校長から卒業証書が授与された。

 長く県立酒田商業高に設置されていた定時制は2012年春、同校など市内4校の統合に伴って酒田西高に移され、旧酒田西高(同市北新町一丁目)の一部校舎と体育館を使用し新たなスタートを切った。これまでは夕方から夜にかけて4時間の授業を行う夜間定時制だったが、新年度からは午前中に4時間の授業を行い、午後は就労などに充当する昼間定時制となる。

 この日は卒業生と在校生、教職員、保護者ら計約50人が出席。五十嵐校長は卒業生1人1人に卒業証書を手渡し、「まずはこれまで支えてくれた人たちに思いをはせて。現在の自分を一歩進めるためにも何事も本気で取り組み、校歌の歌詞にあるよう、素晴らしい『未来を拓(ひら)いて』くれることを願う」と式辞を述べた。

 来賓祝辞、在校生代表送辞を受け、卒業生代表の神林智明さん(19)が「充実した4年間を送ることができた。4年間の思い出は掛け替えのない宝物。同じ時間を過ごした友人、心配しながらも支えてくれている家族、指導してくださった先生、本当にありがとうございました」と答えた。出席者の拍手の中、卒業生8人は決意新たに会場を後にした。

五十嵐校長(右)から卒業証書を受ける卒業生
五十嵐校長(右)から卒業証書を受ける卒業生



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