2006年(平成18年) 7月22日(土)付紙面より
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鶴岡市は、合併1周年を記念して10月8日、市小真木原陸上競技場で「子ども運動会」を開催する。中学校区単位による対抗戦を繰り広げ、各地域の住民や小中学校、体育協会などの関係者が一つになって取り組むことで、地域内の連携、一体感の醸成などを図る。
実施要綱によると、チームは市内11の中学校区ごとに編成。参加対象は小学1年生から中学3年生の児童、生徒と保護者とする。
種目は計12種目を予定。いずれもチームの得点となるもので、個人参加種目は小学1、2年生が「アンパンマンリレー」と「玉入れ」、同3、4年生が「風船割りリレー」と「大玉転がしリレー」、同5、6年生が「二人三脚リレー」と「親子綱引き」、中学生は「デカパンリレー」と「綱引き」。個人参加種目は一人2種目以内出場できるようにする。
さらにチーム種目として小学生の男女別リレー、「親子むかでリレー」「親子混合リレー」がある。総合得点で上位5チームを表彰する。参加人数は延べで約4200人を見込んでいる。このほか、オープン種目として、スポ少対抗による「むかで競争」も予定する。
大会に向けて、各中学校区では、小中学校、PTA、地区・地域体協による実行委員会を組織して体制を整える。市教育委員会では「新市の体育指導員や体協関係者も一堂に集って運営に携わる。運動会を機会に連携体制を強化し、今後のスポーツ振興の取り組みにつなげていきたい」と話している。10月8日は午前9時半から開会セレモニー。同10時競技開始予定。