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2010年(平成22年) 4月28日(水)付紙面より

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「こめっ娘うどん」29日デビュー

 三川町横山の産直「マイデル」を運営するマイデル運営協議会(大川京子代表)は、町内産米を使った米粉うどん「庄内米マイデルこめっ娘うどん」を開発、大型連休に入る29日からマイデル併設の飲食コーナーで提供を始める。26日夜に関係者を招いた試食会が開かれ、「こしがあっておいしい」と好評だった。

 同協議会では、米の新規需要拡大、地産地消を進めることを狙いに、飲食コーナーでのオリジナルメニューの開発に着手。町単独の補助事業「がんばる農家支援事業」の助成を受け、今年3月に製めん機などを導入。米粉うどんの開発を進めてきた。

 完成した米粉うどんは、ごく少量のアルコールなどを加えただけで原料はほぼ100%米粉。この日の試食会では製めんの実演も行われ、はじめに専用の機械に米粉などを入れて加水、それを製めん機に入れて5分ほどで見た目も真っ白な米粉めんが出来上がった。

 米粉めんはゆでるとのびやすいため、マイデルでは会員が作ったたっぷりの野菜と寄せ豆腐を添えたつけめんタイプで提供。野菜は季節によって変える予定で、試食会ではゆでたキラリボシ(菜の花)やつぼみ菜、アスパラガス、タラノメ、プチトマトなどが彩りよく盛られ、めんの上には黄色のキラリボシの花を添えた。

 試食した参加者からは「トッピングの野菜をてんぷらにしては」「サラダうどん感覚で若い人にも受け入れられると思う」「めんつゆにもうひと工夫ほしい」などの意見・感想が出された。大川代表は「さらに試作を重ね、パスタ感覚や温かいうどんなどオリジナルメニューを増やしていきたい」と話していた。

 新メニューのこめっ娘うどんのつけめんは、当面は1日限定30食で1人前600円。問い合わせはマイデル=電0235(68)2500=へ。

つけめんタイプの米粉うどんを試食する参加者たち。「見た目もきれいでおいしい」と好評だった
つけめんタイプの米粉うどんを試食する参加者たち。「見た目もきれいでおいしい」と好評だった


2010年(平成22年) 4月28日(水)付紙面より

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絵画の世界現る― 三川で菜の花見ごろ

 三川町内の菜の花畑で菜の花が咲き始め、見ごろを迎えている。晴れた日には鳥海山を背景に鮮やかな黄色の花畑が広がり、絵画のような世界を創出している。

 町によると、町の花に制定されている菜の花は各町内会が休耕田に植えるなどし、町内には10カ所以上の見どころがある。このうち横山地区の温泉施設「なの花温泉田田」東側の田んぼでは、町観光協会が60アールに菜の花「キラリボシ」を栽培。昨年秋に播種(はしゅ)し一冬越えて、今月中旬から咲き始めた。

 青空が広がった26日午後は、残雪を頂く鳥海山もくっきりと姿を現し、まるで絵画のよう。新庄市から訪れた20代のカップルは「ドライブがてら足を運んだ。ちょうど晴れていてとてもきれい」と話していた。見ごろは5月中旬まで。

 5月5日には、恒例の「三川町菜の花まつり」がいろり火の里周辺で開かれる。町内の在住・在勤者が務める5人の「菜の花娘」をモデルにした撮影会(午前10時、午後零時半からの2回)をはじめ、チェーンソーアートの実演やエコキャンドル作り、ヘリコプター遊覧などが行われる。

鳥海山をバックに咲きそろった菜の花。鮮やかな黄色のじゅうたんが広がった=26日午後
鳥海山をバックに咲きそろった菜の花。鮮やかな黄色のじゅうたんが広がった=26日午後



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