2010年(平成22年) 4月9日(金)付紙面より
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鶴岡市立加茂水族館(村上龍男館長)で先月生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの性別が判明した。2日に生まれた「コノミ」の赤ちゃんが男の子で、15日に生まれた「マルコ」の赤ちゃんは女の子。同館は2頭の名前を募集している。
応募は、館内に設置している応募用紙に必要事項を記入する。または官製はがきに氏名、住所、電話番号、年齢、アザラシの名前と命名の理由を書き、加茂水族館=〒997―1206、鶴岡市今泉字大久保656=へ送る。このほか、同館ホームページ(http://www.shonai.ne.jp/kamo/)からも応募できる。名前を付けるのは1頭だけでも構わないが、応募の際に「男の子」「女の子」を明記する。締め切りは来月5日で、はがきでの応募は同日必着。
集まった名前を村上館長や職員が選考し、5月の連休明けに2頭の名前を発表する。同月中旬から下旬に館内で表彰式が行われる予定で、“名付け親”には賞品としてアザラシの縫いぐるみが贈られる。問い合わせは加茂水族館=電0235(33)3036=へ。
2010年(平成22年) 4月9日(金)付紙面より
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庄内地方の83小学校のうち49校で8日、入学式が行われた。スーツやワンピースで着飾った新入学児童が真新しいランドセルを背負って登校し、学校生活の第一歩を踏み出した。
鶴岡市立朝暘第二小学校(瀬尾儀雄校長、児童517人)では男子36人、女子41人の合わせて77人の新入生が、在校生や保護者たちの拍手に迎えられて体育館に入場。担任の先生から一人一人の名前が読み上げられると、大きな声で「はい」と元気良く返事をしていた。
瀬尾校長が「二小には楽しいことがたくさんある。特に学校生活では『笑顔であいさつ』『友達と仲良くする』『本をたくさん読む』の3つを頑張ってください。明日から元気に登校することを楽しみにしています」と祝福。続いて在校生が入学児童に「語りあおう」の歌をプレゼント。児童会運営委員長の後藤颯君(6年)が「皆さんは今日から二小の仲間です。分からないことがあったらお兄さん、お姉さんに聞いてください。これから新しい仲間と楽しい学校生活を送りましょう」と歓迎の言葉を述べた。
式に出席した保護者たちは入学式のわが子の晴れ姿を残そうと、カメラやビデオカメラを向けていた。