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荘内日報ニュース
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2010年（平成22年） 5月25日（火）付紙面より
ツイートお父さん頑張って 酒田 親子で弁当作り教室
酒田市が主催したわんぱく広場「パパとつくろう おいしいお弁当」が23日、同市交流ひろばで開かれ、お父さんと子供たちが力を合わせ、彩り豊かなメニューを詰め込んだ弁当作りに挑戦した。
市子育て支援課ではこれまで、年数回にわたり「わんぱく広場」の中で親子料理教室を開催してきたが、参加者の多くはお母さんと子供たちの組み合わせ。「お父さんからも積極的に子育てに参加してもらいたい」と、初めて企画した。
この日は親子8組16人が参加。管理栄養士の星川陽子さんと同課職員の指導で、▽鶏肉のさっぱり煮▽卵焼き▽キュウリの浅漬け▽にんじんとレーズンのサラダ▽ドラえもんの顔をモチーフにしたおにぎり―の調理方法を学んだ。
参加したお父さんたちは、普段はまったく包丁を握らないという人から、玄人はだしの人までさまざま。星川さんらから指導を受けながら、子供たちと力を合わせ、包丁でキュウリやニンジンを切ったり、フライ返しで卵焼きをひっくり返すなどし、1時間半ほどの調理で全品を完成させた。
昼食時に試食し「おいしい」と歓声。参加者の1人、佐々木和花ちゃん（6）は「お父さんと一緒に作ってみて楽しかった。また、一緒に作ってみたい」と笑顔で話していた。
同課によると、今秋にも再度、お父さんと子供を対象にした料理教室を開催する予定という。
お父さんと子供たちが協力し弁当作りに挑戦
2010年（平成22年） 5月25日（火）付紙面より
ツイート赤川花火20回記念 映画村上空に大輪の花
鶴岡市羽黒町の庄内映画村オープンセットで大輪の花火を打ち上げる「羽黒でドン大作戦」が23日夜、同会場で行われた。夜空を彩る約1700発の花火に大勢の観客が歓声を上げた。
今年で20回目を迎える赤川花火大会（8月8日）のプレイベントとして、鶴岡青年会議所（ＪＣ）と庄内映画村、第20回赤川花火記念大会実行委員会が企画した。鶴岡の代表的なイベント「赤川花火」と観光スポットの「庄内映画村」をコラボレーションし、県内外への観光情報の発信と地域活性化を図るもの。
この日はオープンセット内に観覧席が設置され、約500人が山手側の打ち上げ場所を見守った。午後7時40分ごろ、カウントダウンとともに打ち上げ開始。同オープンセットで撮影された「座頭市 ＴＨＥ ＬＡＳＴ」（今月29日公開）や「ＩＣＨＩ」、「山形スクリーム」など、庄内地方で撮影された映画の主題歌、挿入歌に合わせ、約1700発が次々と打ち上げられ、夜空をさまざまな色に染めた。
風が強く、肌寒い天候となったが、観客たちは夜空を覆い尽くすような大輪の花火を思う存分楽しんでいた。
花火の打ち上げに先立ち、第20回赤川花火大会を記念するセレモニーが行われ、大会テーマの「情熱花火」や、赤川花火をＰＲする新マスコットキャラクター「赤川はなぶう」などが発表された。また、長年赤川花火に協力したとして鶴岡青年会議所が小松煙火工業（秋田県大仙市）と富塚陽一前鶴岡市長へ、鶴岡市が同会議所へそれぞれ感謝状を贈った。
このほか、オープンセット内では日中に鶴岡の特産品を販売する「出羽庄内鶴岡物産展」や、花火の前には「座頭市―」に出演している俳優の原田芳雄さんを迎えたトークショーなど多彩なイベントが繰り広げられた。
目の前で打ち上げられる迫力満点の花火を、大勢の見物客が楽しんだ
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