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2012年(平成24年) 7月29日(日)付紙面より

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プリプリ頬張る 家族連れが行列 由良 岩がきまつり盛況

 庄内の夏の味覚を代表する岩ガキを味わう「由良岩がきまつり」が28日、鶴岡市の由良ふれあい広場で開かれた。県内外から大勢の家族連れが足を運び、炭火で焼いた風味豊かな岩ガキに舌鼓を打った。

 同まつりは2004年にスタート。昨年までは由良地区の漁業者や自治体などで組織する実行委員会がイベントを実施していたが、今年から由良地域協議会「ゆらまちっく戦略会議」(齋藤勝三会長)が主催団体となった。

 今回はふれあい広場で地元産の岩ガキ約1000個を焼きガキにして販売した。新鮮な岩ガキを殻ごと炭火で焼き、風味が増した熱々を提供する人気の品で、イベント開始の午前10時前から長蛇の列ができた。中には10個以上を買い求める家族連れもおり、プリプリした身の厚いカキをおいしそうに頬張る姿が見られた。

 母や祖母と一緒に来た鶴岡市藤島の平井理一(りひと)君(5)、碧人(あおと)君(4)の兄弟は「初めて岩ガキを食べた。海の味がして少ししょっぱいけどおいしかった」と話していた。

 この他、会場周辺では焼きイカやかき氷などの販売、磯ガニ釣りや漁船パレードなども行われた。近くの民宿では持ち帰り用の生ガキが販売され、約400個が30分足らずで完売した。駐車場には青森や新潟、宮城、福島など県外ナンバーが目立った。

 この日は同市鼠ケ関で「第8回鼠ケ関天然岩ガキフェスティバル」も開催され、庄内の夏の味覚を求めて大勢の家族連れでにぎわった。

人気の焼きガキを販売するテントの前に、家族連れなどが行列をつくった
人気の焼きガキを販売するテントの前に、家族連れなどが行列をつくった



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