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2013年(平成25年) 5月17日(金)付紙面より

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うまい酒 今年も オリジナル純米大吟醸 「藤島」の酒米田植え

 鶴岡市藤島地域のオリジナル純米大吟醸酒「藤島」の酒米の田植えが15日、同市谷地興屋のほ場で行われた。地域住民たちが苗運びなど作業を手伝い、約60アールに酒造好適米「出羽燦々(さんさん)」を植えた。

 この酒造りは、「出羽燦々」が藤島地域で育種されたことを踏まえ、米どころ藤島をアピールしようと2003年から実施。地域内の小売酒販店13店による「ふじしまの酒おもしろ倶楽部」と住民組織「藤島の酒応援団・しゃん」が田植えと稲刈りを手伝い、同市羽黒町戸野の「亀の井酒造」で精米歩合45%の純米大吟醸を醸造している。今年が11回目。

 この日は両会のメンバー、合わせて15人が参加。谷地興屋の草島孝男さん(65)方のほ場で、田植え機を運転させてもらったり、苗箱を運んで載せたりと手伝いながら植えた。4月の低温などの影響で、昨年より4日遅い田植えとなった。

 先月から販売が始まった第10回分は、従来の加熱酒のほか、10回記念で初めて「生原酒」も製品化。おもしろ倶楽部代表の五十嵐悦生さん(54)=同市藤島=は「生原酒の滑らかな口当たりが予想以上に好評で、できれば今年も2種を製品化したい」と話した。

 第10回分は加熱2000本(1本720ミリリットル入り。価格は税込み2050円)、生原酒500本(同2200円)が瓶詰めされ、おもしろ倶楽部加盟店で販売中。

 この日の田植えの様子は、日本テレビ系の番組「1億人の大質問!? 笑ってコラえて!」の「ダーツの旅」の取材を受け、来月中旬ごろに放映の予定。

純米大吟醸「藤島」用の「出羽燦々」を植える参加者たち
純米大吟醸「藤島」用の「出羽燦々」を植える参加者たち



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