2013年(平成25年) 9月4日(水)付紙面より
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鶴岡市の出羽商工会青年部朝日支部(難波裕朋支部長)と朝日保育園(渡部祐子園長)の園児たちが3日、同市朝日地域の多目的広場・ワインパーク戸沢で魚のつかみ捕りや流しそうめんなどを通して交流した。
同支部の地域貢献活動の一環として旧朝日村商工会時代から続く恒例行事。40年ほど前から行われているという。
この日は青年部員や同OBなど10人と年長児36人が参加した。初めに園児たちは、ビニールシートで作られた簡易プールでニジマスのつかみ捕りを体験。全身ずぶぬれになりながらニジマスを追い掛け、「捕まえた」と大きな声を上げた。
続いて行われた流しそうめんでは、青年部が手作りした全長約10メートルの「流しそうめん機」を使用。そうめんが流されると園児たちは歓声を上げ、「おいしい」と笑顔で味わっていた。この後、つかみ捕りしたニジマスの串焼きと芋煮を囲んで会食した。
難波支部長は「子どもたちと交流できることが楽しみになっている。これからも続けていきたい」と話していた。