2014年(平成26年) 4月15日(火)付紙面より
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鶴岡市白山の大泉保育園(平藤久喜園長)の園児と同市湯野浜の養護老人ホーム・湯野浜思恩園(相馬直喜園長)のお年寄りが14日、同市下川のいこいの村庄内の松林でヨモギ摘みを行い、交流を深めた。
同保育園では思恩園のお年寄りたちと、毎年、世代間交流の一環としてヨモギ摘みや餅つきなどの活動を行っている。
この日は年長児19人とお年寄り11人が参加した。2、3人ずつのグループに分かれて松林に自生するヨモギを仲良く摘み取った。園児たちはヨモギを見つけると「こっちにいっぱいあるよ」と歓声を上げたり、お年寄りにヨモギでいっぱいになった袋を「見て見て」と広げて成果を披露していた。
摘み取ったヨモギは、思恩園で乾燥させ、6月ごろに今回参加した園児たちとお年寄りたちで餅つき交流会を行う際に使われる。