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2014年(平成26年) 11月2日(日)付紙面より

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気合込め 晩秋の海へ

 鶴岡市の加茂水産高校(佐藤淳校長、生徒155人)の伝統行事「水納め」が1日、同校裏の加茂レインボービーチで行われた。生徒たちが今年の海での学びに感謝しながら、秋の海に飛び込んだ。

 「水高魂」を示そうと、1946(昭和21)年の開校以来、5月1日の「水開き」とともに70年近く欠かさず続けている行事。69回目の今回は漁業実習中の生徒などを除く114人が参加した。

 同校によると、この日の午前8時の気温は16・5度、海水温17・2度で平年並み。水温が12度とかなり低かった春の水開きに比べ、恵まれたコンディションとなった。

 周辺で保護者や地元住民が見守る中、海岸に整列した生徒たちは「ワッショイ、ワッショイ」と両手を上げて屈伸する裸体操で気合を入れ、次々と海に飛び込んだ。中には「つめて!」「はっこい!」と叫ぶ生徒も。互いに水を掛け合うなどしながら約50メートルを泳いだ。1年の佐藤京介君(15)は「感覚がまひするような寒さの春の水開きと比べたらぬるま湯。水納めを楽しむ余裕があった」と話していた。

伝統の「水納め」が行われ、加茂水高生たちが水を掛け合いながら秋の海を渡った
伝統の「水納め」が行われ、加茂水高生たちが水を掛け合いながら秋の海を渡った


2014年(平成26年) 11月2日(日)付紙面より

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全国の愛好者爽やかな汗流す

 第20回ジャパンソフトバレーボール鶴岡フェスティバルが1日、鶴岡市の小真木原総合体育館と朝暘武道館で始まった。節目の大会に合わせ、モントリオール五輪(1976年)女子バレーボール金メダリストの白井貴子さん、金坂克子さんがエキシビションマッチに参加。全国の愛好者と交流しながら爽やかな汗を流した。大会は2日も同会場で行われる。

 スポーツ交流を通じて全国の中高年世代の健康づくり、体力づくりを応援しようと1995年に初めて開催された。鶴岡市や市体協、鶴岡地区バレーボール協会などが実行委員会(丸山春男委員長)を組織し大会を運営している。

 今大会には地元鶴岡市や県内各地、東北一円、関東圏のほか徳島県などから71チーム約500人が出場。ゴールド(50歳以上と60歳以上で編成)とシルバー(40歳以上と50歳以上で編成)の2クラスに分かれ、リーグ戦とトーナメント戦で勝敗を争った。

 初日の1日は開会式が行われ、難波信昭教育長が大会会長の榎本政規市長の「歓迎のことば」を代読。スーパーマックス(長野県)が代表して「20回大会にふさわしい素晴らしい大会にするとともに、明るく楽しく試合に臨むことを誓う」と選手宣誓した。

 その後、エキシビションマッチが行われ、白井さん率いるモントチームと金坂さん率いるリオールチームが対戦。各チームから選ばれた代表選手と一緒に、笑顔と歓声が広がる楽しい試合を繰り広げた。見学の各チームからは大きな声援と拍手が湧いていた。

選手代表が「明るく楽しく試合に臨む」と宣誓
選手代表が「明るく楽しく試合に臨む」と宣誓



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