2015年(平成27年) 11月27日(金)付紙面より
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三川町のみかわ保育園・幼稚園(齋藤雅志園長)で26日、JA全農山形のキャラクター「稲作戦隊おこめんジャー」が寸劇などを通して園児に朝食の大切さを伝えた。
おこめんジャーの活動はJA全農山形が子どもたちに食の大切さや朝食を食べることの大切さを伝えようと本年度から実施。県内の幼稚園や保育園で寸劇などを通して食の大切さを訴えている。同園で7カ所目。
この日はみかわ幼稚園の4、5歳児125人が参加。おこめんジャーの「はえぬきん」「こしひかりん」「こまちん」が登場すると園児たちから歓声が上がった。
初めに、おこめんジャーが朝食を食べないと「元気に遊べない」「風邪をひくかも」「駆けっこも追い付けないかも」とイラストを使って説明。続いて朝ご飯をしっかり食べた「はえぬきん」と食べてこなかった「こしひかりん」が腕相撲や駆けっこで勝負し、朝ご飯がいかに大切かを伝えた。
園児を代表して「こしひかりん」と腕相撲をした政木慶太郎君は「ドキドキしたけど、勝ててうれしかった。これからも朝ご飯はしっかり食べるよ」と笑顔を見せた。