文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2015年(平成27年) 4月21日(火)付紙面より

ツイート

30回温海さくらマラソン 桜並木の下1700人余力走

 第30回の節目を迎えた温海さくらマラソン大会が19日、鶴岡市の温海温泉林業センタースタート・ゴールで行われ、県内外から参加した1700人余りのランナーが春の温海路で健脚を競った。

 温泉街の活性化につなげようと1986年から開催されている恒例のイベントで、今大会は南庄内6市町村合併による新鶴岡市誕生10周年の記念事業としても位置付けられた。大会初の沖縄県からの参加者を含め全国各地のランナー1723人がエントリー。一般が走るジャイアントコース(30キロ)、小学生のつぼみコース(2キロ)、中高生と一般のさくらコース(5キロ)、高校生と一般のあかかぶコース(10キロ)の4コースが設けられた。

 今年の温泉街の桜は咲き始めがやや早かったこともあり、葉が目立ちだしたものもあったが、桃色に染まった桜並木の下をランナーが疾走。沿道では「頑張れ!」「もう少し!」と家族や友人の応援の声が響いた。

 今大会にはソウルアジア大会(86年)や名古屋国際女子マラソン(94年)で優勝した浅井えり子さんがゲストランナーとして登場。つぼみコースなどで子供たちと一緒に走り、観客から喝采を浴びていた。つぼみコースの総合優勝者には「浅井えり子賞」のランニングシューズが贈られた。

 つぼみコースに弟と一緒に参加した朝日小6年の上野海斗君(11)は「初めての参加で完走できた。桜がきれいで、ゴールした時はうれしかった。これからジャイアントコースに出るお父さんを応援する」と話していた。

30回目を迎えた温海さくらマラソン大会が行われ、桜並木の下をランナーたちが疾走した
30回目を迎えた温海さくらマラソン大会が行われ、桜並木の下をランナーたちが疾走した


2015年(平成27年) 4月21日(火)付紙面より

ツイート

駅の仕事にワクワク 酒田駅構内探検ツアー

 昨年12月に開業から100年の節目を迎えた酒田市のJR酒田駅(佐藤一晃駅長)を駅員の案内で「探検」するツアーが18日、同駅構内で行われ、参加した親子連れら約50人が普段は入ることのできない駅長室や営業室(窓口)を見学したほか、列車の向きを変える転車台を押してみるなど業務の一端に触れた。

 酒田商工会議所と市中心市街地まちづくり推進センターが、酒田駅、街歩きをテーマに観光に関する情報を交換し合っているまちづくり団体「湊(みなと)町さかた探検隊」(代表・温井亨東北公益文科大教授)の協力で企画した。

 参加者は市中央公園に集合し、「酒田駅100周年記念展」開催中の市立資料館を見学した後、▽大通り公園緑地公園▽旧筑後町の半鐘▽鷹町稲荷神社―などを見学しながら徒歩で酒田駅に向かった。

 酒田駅では、参加者一行を佐藤駅長らがお出迎え。6つの班に分かれ、駅長室や窓口・改札、輸送センターを順次、見て回った。このうち列車の運行管理を行う同センターでは、駅員から「酒田駅を発着する列車は1日当たり約100本。24時間体制で運行状況を見守っている」「酒田駅は車両基地にもなっている」などと説明を受け、参加者はメモを取ったり、写真に収めるなどしていた。

 また、列車は載っていないものの転車台を実際に押したり、線路点検時に使用する「ATカート」に体験試乗。春のひととき、街歩きを楽しむとともに、駅の業務について理解を深めた。

子供たちが駅員運転の「ATカート」に試乗
子供たちが駅員運転の「ATカート」に試乗



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field