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荘内日報ニュース
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2015年（平成27年） 5月24日（日）付紙面より
ツイート酒田で日本女子ソフトボール1部リーグ戦
日本ソフトボール協会と日本女子ソフトボールリーグ機構による「日本女子ソフトボールリーグ1部」第4節山形大会が23日、酒田市光ケ丘野球場で開幕。24日までの2日間、計6試合が行われる。
「世界最高峰」と称される同リーグで戦うトップ選手のプレーを観戦することで、広く市民らからソフトボールの楽しさ、素晴らしさを再認識してもらおうと、飽海地区ソフトボール協会（佐々木幸治会長）が創立50周年記念事業の一環として企画した。
今回はビックカメラ高崎、デンソー、太陽誘電、日立、戸田中央総合病院、ペヤングの6チームが来酒した。初日第1試合のペヤング―日立戦前に同市の丸山至副市長、酒田市議会の本多茂議長が両チームの監督・主将に地元産「つや姫」と庄内柿ジュースをプレゼント。引き続き本多議長が始球式を行った。試合が始まると選手たちが随所に世界最高峰のプレーを展開、スタンドを埋めた観客は盛んに拍手を送っていた。
2日目は太陽誘電―日立、デンソー―ペヤング、ビックカメラ高崎―戸田中央総合病院の3試合。戸田中央総合病院には酒田四中出身の白畑千尋選手が所属している。第1試合開始予定は午前10時。入場料は一般1200円、中高校生800円。
世界最高峰のプレーを展開する選手たち＝23日
2015年（平成27年） 5月24日（日）付紙面より
ツイート六十里越街道トレッキング始まる
出羽の古道「六十里越街道」の安全祈願祭が23日、鶴岡市田麦俣の多層民家で行われた。参列者が神事などでシーズン中の安全を祈願し、新緑のブナと残雪が楽しめるミニトレッキングに出発した。
この日は、各関係者や、庄内をはじめ宮城県や県内各地からのトレッキング参加者合わせて約80人が出席した。初めに主催者を代表してあさひむら観光協会の松本壽太会長が「湯殿山は生まれ変わりの山。新たに国道112号の横断箇所を整備した六十里越街道も、これからスタートを切る。今日は気持ちよくトレッキングをしてほしい」とあいさつ。松本会長や榎本政規鶴岡市長、樋口和則国土交通省東北地方整備局酒田河川国道事務所長らが玉串をささげるなどして安全を祈願した。その後、祥雲御山太鼓の演奏が披露され、勇壮な音色が田麦俣に響いた。
毎年トレッキングに来ているという本間昭吉さん（72）＝鶴岡市みどり町＝は「ブナの新緑と残雪のコントラストがこの時季の魅力。楽しみたい」と話していた。
六十里越街道では、降雪期の11月下旬ごろまで季節ごとの各種イベントを織り交ぜたトレッキングツアーが企画されている。6月上旬までは残雪のため案内人（山船頭人）が必要。
六十里越街道のトレッキングがスタート。参列者が安全を祈願した
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