2016年(平成28年) 4月19日(火)付紙面より
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鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)で先月28日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの性別が「女の子」と判明した。同館は今月末まで赤ちゃんの名前を募集する。
赤ちゃんの父親はコロ、母親はマルコで、マルコは15頭目(死産を除く)の出産。昨年妊娠しなかったマルコは新水族館になってから初の出産だった。生まれた直後の赤ちゃんはクリーム色の体毛に包まれ、母親に寄り添って寝ている姿が来館者の人気を集めた。
名前の応募は、館内に設置している応募用紙に必要事項を記入し、応募箱に投入する。はがきやファクス、メールでの応募は受け付けない。締め切りは今月30日。集まった名前を奥泉館長や職員が選考し、5月2日に決定、発表する。名付け親には賞品としてアザラシの縫いぐるみが贈られる。
同館によると、赤ちゃんは今月25日から魚を食べる訓練を開始するという。問い合わせは加茂水族館=電0235(33)3036=へ。