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2016年(平成28年) 10月20日(木)付紙面より

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地元企業の魅力知る 鶴北高で1年生対象説明会

 鶴岡北高校(土田真一校長)で18日、1年生を対象にした地元企業説明会が行われた。庄内各地の製造や金融、サービス、農協など19社・団体が参加し、生徒たちが各ブースを回って地元企業の事業内容や魅力について学んだ。

 若い世代が進学などを契機に県外へ流出する傾向が高まる中、大学卒業後に古里へ戻ってくる人材の育成を図ろうと同校が初めて企画した。地元企業の魅力を知るとともに、就職のため今後どんなことを勉強するべきか、社会人として必要なスキルは何かなどを生徒たちから学んでもらうことが狙い。

 説明会は総合学習の時間を利用して行われ、1年生157人が参加した。初めに全体講演会で鶴岡市役所職員が「庄内の現状と地域活性化のためにできること」と題し、若者の流出が顕著な現状などについて説明した。

 続いて体育館で各企業の説明会が行われ、生徒たちは8―10人のグループに分かれて希望した企業、団体のブースで担当者の説明を聞いた。担当者はそれぞれの業務内容や作っている商品、仕事の魅力などを説明するとともに、「今後学んでほしいこと」「企業が求める人材」などを生徒たちに伝えていた。

 各企業の説明は15分間の持ち時間で、生徒は3社・団体を選んで目当てのブースを回った。大滝詩凪さん(15)は「説明してくれた方が一度都会に出てから地元に戻った経験があり、地域へ貢献する大切さについて話してくれた。自分も進学を希望しており、今後の参考にしたい」と話していた。

地元の企業、団体が仕事の魅力や地域とのつながりについて生徒たちに説明した
地元の企業、団体が仕事の魅力や地域とのつながりについて生徒たちに説明した



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