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2016年(平成28年) 12月2日(金)付紙面より

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今年は廃車シートベルトも活用 酒田北港にハタハタ産卵床設置

 海洋生物の観察・保全活動を展開しているNPO法人「みなと研究会」(酒田市、守屋元志代表理事)は30日、酒田市の酒田北港内の通称・水路にハタハタの産卵床を設置した。県自動車販売店リサイクルセンター(山形市、遠藤榮次郎社長)の協力で今回、廃車のシートベルトを活用した産卵床を初めて製作、通常の網目状のものと卵塊(ブリコ)の付着具合などを比較する方針。

 ハタハタ増殖研究の一環として同法人は2005年から毎冬、海藻類の代わりに卵を産み付けるための産卵床を市内の園児・児童たちと共同で製作。ハタハタ釣りの“メッカ”となっている水路内に沈め、ブリコの付着具合やふ化率などを調査し続けている。

 通常の産卵床は、守屋代表理事が講師となって今年11月に行われた生涯学習講座(里仁館主催)の受講生たちが製作したもの。高さ約1メートル、幅約10メートルの網を2基つなげた。一方、シートベルトは同社から譲り受けたもので、ブイを付けた約20メートルのひもに計35本をくくり付けた。シートベルトの中央部を切り裂き、より海藻類に近い形状にしている。

 この日の設置作業には守屋代表理事ら4人が参加し、両端と中央部などに土のうを付けて海中に沈めていった。

 守屋代表理事は「シートベルトを活用したのはリサイクル活動の一環。どのくらい付着するかを含めて今後、観察していきたい」と話した。同法人は今後、月2回程度、海中での観察活動を行う。産卵床の引き揚げは来年2月末の予定。

シートベルトを活用した産卵床を持つ守屋代表理事
シートベルトを活用した産卵床を持つ守屋代表理事

産卵床を海中に設置するみなと研究会の役員たち
産卵床を海中に設置するみなと研究会の役員たち



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