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2017年(平成29年) 1月8日(日)付け紙面より

井上農場(鶴岡市渡前)のつや姫 おにぎり食味日本一

 鶴岡市渡前の井上農場(井上馨代表)のつや姫が、一般社団法人おにぎり協会(東京都)主催の第1回おにぎり食味会で、1位に選ばれた。「冷めてもおいしい」のキャッチコピーを持つ県産米のつや姫が、「おにぎり向きの銘柄」として高く評価された。井上代表は「有名銘柄の中でトップに選ばれ、うれしいと同時に驚いている」と話している。

 おにぎり食味会は、同法人が取り組むおにぎり普及活動の一環で昨年12月上旬に初めて実施したもの。結果は5日に公表された。同協会によると、お米マイスターなどの有識者がスコアリングする本格的なおにぎりの食味ランキングは日本初という。

 審査は、「デビューから10年以内」に限定して全国各地からピックアップした9銘柄を対象に、同法人の中村祐介代表や、5つ星お米マイスターなどの有識者3人が実際に食べて、▽食味▽食感▽適度な硬さ▽粘り▽のどごし―といった評価項目の他、おにぎりに特化した項目▽くちほどけ▽包容力▽冷めてうまい―の3点を特に重視して採点。中でもつや姫は「甘味の広がりは特筆もの。張りがあって粒の中身の味が分かる」などと評価され、「ゆめぴりか」「新之助」「青天の霹靂」「銀河のしずく」といった新ブランド米の中でトップに輝いた。

 井上農場では、水稲の作付面積は約40ヘクタール。いずれも、化学合成農薬と化学肥料の窒素成分を地域の慣行レベルから5割以上削減して生産するこだわりの「特別栽培米」。食味向上に向けて、糖蜜や海藻エキスなど自然由来の活力剤を稲に散布するなど独自の栽培方法で米作りに取り組む。

 井上代表は「生産者や技術者など、つや姫に関わる全ての人にとって喜ばしい話題。お客さんが笑顔になるような米作りをこれからも続けていきたい」と話した。

おにぎりに向く銘柄として1位に選ばれた「つや姫」のパッケージを持つ井上代表(右)と、長男の貴利部長。井上農場のつや姫は市内の主婦の店、清川屋、個人発送などで販売している
おにぎりに向く銘柄として1位に選ばれた「つや姫」のパッケージを持つ井上代表(右)と、長男の貴利部長。井上農場のつや姫は市内の主婦の店、清川屋、個人発送などで販売している


2017年(平成29年) 1月8日(日)付け紙面より

甘酒振る舞い健やかな成長祈願 鶴岡市大山地区の合同7歳祝い

 鶴岡市大山地区に住む子どもたちの成長を祝う「大山地区合同七歳祝い」が7日、大山コミュニティセンターで行われた。来年春に小学校入学を迎える子どもたちが甘酒を飲み、参列した保護者と共に健やかな成長を祈願した。

 今年で58回目を迎える大山地区の恒例行事。大山自治会(橋本正輝会長)の生活改善推進部会が主催して毎年この時期に実施している。以前は数え年7歳の子どもを対象にしていたが保護者の要望を受け、近年は学年ごとに開催。また、約10年前まではお神酒を使っていたが、不人気だったため現在は甘酒を使っているという。今回は2011年4月2日から12年4月1日までに生まれた子ども50人が対象。

 この日は46人がネクタイやリボンを着け、おめかしして出席。記念撮影やご祈祷(きとう)が行われ、同自治会の海藤甚一副会長が「今日まで育ててもらったお父さん、お母さんたちにありがとうと言ってください」と子どもたちに呼び掛けた。

 その後甘酒が振る舞われると、子どもたちは恐る恐る口に含み「変な味」「おいしい」などと話し、顔をしかめる子もいた。押井ののかちゃん(5)は「ちょっと酸っぱかった。小学校に入ったら勉強を頑張ります」と話していた。

七歳祝いの甘酒を飲む子どもたち
七歳祝いの甘酒を飲む子どもたち



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