2017年(平成29年) 7月19日(水)付紙面より
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「海の日」に合わせて17日、酒田灯台(酒田市高砂)の一般公開が行われ、家族連れが灯台から望む日本海の眺めなどを楽しんだ。
酒田海上保安部(相澤孝典部長)は、海の日と灯台記念日(11月1日)に合わせて酒田灯台を広く公開している。多くの市民から灯台の役割や海保の業務について理解を深めてもらうことが狙い。
三々五々訪れた家族連れは、職員の案内で普段は上がることができない「灯台部」に当たる7階展望台屋上を見学。この日午前は雲に覆われて鳥海山や飛島こそ見えなかったものの、心地よい海よりの風が吹く中、機能強化が日々続けられる国際ターミナル、風車群、青々としたクロマツ林に目をやっていた。
このほか、灯台内では海保の制服などの試着コーナー、灯台用機器の展示などもあり、家族連れでにぎわった。