2017年(平成29年) 11月14日(火)付紙面より
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鶴岡市のエスモール・ヒカリの広場で11日、「ヒカリのツリー」の点灯式が行われた。同市のマリア幼稚園(渡會ちづ子園長)の園児がステージでかわいらしいクリスマスソングを披露し、点灯式を盛り上げた。
エスモールは昨年までヒカリの広場に高さ6メートルのクリスマスツリーを設置していたが、今回は広場にある時計台をツリーに見立て高さ7メートルのヒカリのツリーに衣替えし、クリスマスシーズンから来年2月14日のバレンタインデーまで冬のシンボルとして楽しんでもらうことにした。白と青のLED(発光ダイオード)電球は昨年までの3倍という1万5000個を取り付けた。
点灯式には同幼稚園の年長組31人が参加した。大勢の保護者や買い物客が見守る中、鍵盤ハーモニカなどで「ジングルベル」の合奏、ポンポンを手にした「赤鼻のトナカイ」のダンスの披露に続いて、カウントダウンで点灯。きらきらとした光に「きれい」と歓声が上がった。
園児たちは点灯したツリーを背に「あわてんぼうのサンタクロース」などを歌い、登場したサンタクロースが一人一人にひと足早いクリスマスプレゼントを手渡し、園児たちの笑顔が広がっていた。