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2018年(平成30年) 2月8日(木)付紙面より

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大規模火災発生に対応 消火用水供給で連携

 庄内生コンクリート協同組合(大場八郎理事長、加盟10社)は7日、鶴岡市と災害時応援協定を結んだ。大規模火災などの発生時、同組合加盟社が所有するコンクリートミキサー車が消火用水を供給する。

 2016年12月に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災では、コンクリートミキサー車を活用した給水活動が有効だったことを踏まえ、同組合が社会貢献の一環として締結。火災などの大規模災害発生時、要請に基づき同組合加盟社が所有するミキサー車約75台が給水活動を展開する。

 この日は、大場理事長と、皆川治鶴岡市長が出席し、協定書に署名。皆川市長は「大規模火災時には消火水栓も不足の懸念もある。心強い。今回の締結をスタートとして連携を密に、災害に強い地域にしていきたい」とあいさつした。これを受け、大場理事長は「防災の一翼を担うことを光栄に思う。一層協力していきたい」と述べた。

 昨年12月には同組合と、遊佐、庄内両町と酒田市と酒田地区広域行政組合消防本部が同様の協定を締結。鶴岡市消防本部が鶴岡市、三川町を管轄するため、今回の締結で庄内5市町全域をカバーすることになる。

協定書を交わす皆川市長(右)と大場理事長
協定書を交わす皆川市長(右)と大場理事長



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