2018年(平成30年) 4月10日(火)付紙面より
ツイート
県内一斉に展開中の「春の交通安全県民運動」の一環として「新入学おめでとう交通安全指導」が8日朝、酒田市の富士見小学校(赤坂宜紀校長)で行われ、交通安全団体の役員らが初登校の新1年生58人に啓発グッズを手渡し、「車に気を付け、元気に登校してね」と呼び掛けた。
市と酒田警察署(増川高広署長)、市交通安全母の会(佐藤道子会長)、酒田地区交通安全協会(高橋礼次郎会長)などが毎年、新入学児童の交通事故防止を目的に実施している恒例の活動。この日は各機関・団体から計12人が参加、午前8時すぎに昇降口前で活動を開始した。
体よりも“大きな”ランドセルを背に、保護者に手を引かれ初登校する1年生に対し、参加者は「おめでとう。車に気を付けてね」と声を掛けながら、反射材付きキーホルダーなどの啓発グッズを配布。受け取った1年生たちは「ありがとうございます」と元気良く返事をし笑顔で受け取っていた。遊佐町の5小学校でもこの日、入学式に合わせて同様の活動が行われた。