2018年(平成30年) 5月6日(日)付紙面より
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酒田市子どもまつりが5日、同市の日和山公園をメーン会場に開かれ、心地よい風の吹く絶好の行楽日和となる中、子どもたちがさまざまなイベントを思う存分楽しんだ。
次代を担う子どもたちの健全育成を目的に、市、市子ども会育成連合会(市子連)など機関・団体・企業が実行委員会(委員長・須田文男市子連会長)を組織し毎年、「こどもの日」に合わせ開催。67回目を迎えた今年は、サッカーゲーム、同公園周辺を巡るウオークラリー、サイクリングといった楽しいイベントがめじろ押し。両親や祖父母の手を引いた子どもたちが大勢集まった。
このうち、やすらぎの塔前広場で行われたマリーン5清水屋による三輪車大会には幼児約70人が参加。笛の音を合図に一斉にスタートし、20メートル先のゴールを目指して一生懸命にペダルをこいだ。中にはなかなか前に進まない子どももおり、父母らの「頑張れー」の声援にも熱が入った。
また、消防の放水体験や「ざっこしめ大会」などには長い行列ができ、公園内は終日、子どもたちの歓声に包まれた。