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荘内日報ニュース


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2020年(令和2年) 7月16日(木)付紙面より

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市民対象泊まって応援キャンペーン

 新型コロナウイルス感染対策で、鶴岡市は14日、新たな支援策をまとめた。国の観光支援事業「Go To トラベル」に併せ市民を対象にした「鶴岡泊まって応援キャンペーン」を実施する。国の制度に上乗せして市内の宿泊施設の宿泊代金を割り引くなどの特典を設定し、地元の宿泊や観光産業を支援する。

 同日に開催した市議会への説明会で報告した。応援キャンペーンは、経済対策の一環で、市民が国の制度を利用して市内の施設に宿泊する際、宿泊代金から最大3000円を割り引き、さらに市の特産品(1000円相当)を贈る。宿泊代金1万円の場合、国と市のキャンペーンで計7500円相当の割引・特典となる。

 宿泊代金は5000円以上から適用となり、1万円未満の場合は2000円割引。期間は8月1日から来年2月28日までの予定で、2万5000人の利用を想定。国里地方創生臨時交付金を活用し、事業費は1億1000万円を見込む。

 このほかの経済対策では、中小企業・小規模事業者の資金繰りを支援する市独自の無利子融資の金融対策「長期安定資金2」の融資枠を20億円から50億円に拡充。市民生活関連では、学童保育のない地域で小学校の長期休業中、自治会などがコミセンを利用するなどして子どもを預かる場合、モデル事業として活動経費を支援する。

 市立荘内病院の感染防止対策では、入院受け入れに備えた院内感染防止策の強化で専用病床個室陰圧化工事を進めるほか、PCR検査体制強化に向けた中央検査科への遺伝子検査室新設などを進める。

 今回追加する新型コロナ関連の対策は21事業、計22億1154万円規模。国の第2次補正予算や県の6月補正予算などを財源としており、一般会計補正予算案を市議会7月臨時会に提出する。



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