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2020年(令和2年) 9月24日(木)付け紙面より

「ゴルゴ13」の魅力一冊に “ゴルゴ教授”による特別授業

 40年来の大ファン“ゴルゴ教授”による特別授業―。鶴岡市出身で大東文化大名誉教授の土岐寛さん(76)=千葉県松戸市在住=がこのほど、劇画「ゴルゴ13」の魅力を解説した『ゴルゴ13特別授業』(幻冬舎ルネッサンス新書)を刊行した。ゴルゴ13の作者さいとう・たかをさんは「これほどまでに学術的に分析して頂けるとは、劇画家冥利に尽きます」と同書に寄せている。

 「ゴルゴ13」は1968年11月にビッグコミック誌に連載を開始し今年で53年目、単行本は195巻に及ぶロングセラー。土岐さんは子どもの頃から漫画好きだったが、大人になって定期的に買っていたのがビッグコミック。ビッグを買うのはゴルゴ13を読むためであり、大学のゼミ生や仲間の間でも“ゴルゴ教授”として知られた存在だ。

 ゴルゴはなぜ面白いのか、なぜ惹(ひ)かれるのか―。土岐さんが長年の“研究”をもとに狙撃術や仕事術などその魅力を分析。全600話の読みどころなどを会話スタイルの特別授業として紹介している。

 第1部は「ゴルゴ13のすべて」。スナイパーゴルゴ13とは何者か、その超絶狙撃、女性観、キャラクター、サバイバル能力…。詳細なプロファイリングも交え明らかにしていく。第2部には土岐さんが推薦する傑作13選が登場する。

 土岐さんは「初めて出す趣味の本です。さいとう先生の推薦文には、“学術的”分析とありますが、趣味が高じて詳しくなっているだけです。いつかその魅力の構造や背景をまとめてみたいと思っていました。男性向けのコミックとされていますが、女性ファンも多いです。『サザエさん』や『鉄腕アトム』に並ぶ人気キャラクターのスーパーマンぶりをのぞいてみてください」と話している。

 新書判、215ページ。800円(税別)。
           
 土岐 寛 1944年鶴岡市(旧東田川郡広瀬村)生まれ、鶴岡南高、京都大法学部卒。日本郵船、東京市政調査会主任研究員、大東文化大法学部教授を経て2015年に同大名誉教授。専攻は地方自治、都市政策。博士(政策科学)。主な著書に「地方自治とまちづくり」「スローな都市の散歩道」「世界の街角まちづくり」「日本人の景観認識と景観政策」などがある。

 生まれ故郷にちなんだペンネーム村瀬広で映画評論家の顔も持つ。

ゴルゴの愛用銃M16アーマライトを構える土岐さん=2018年ゴルゴ展(川崎市市民ミュージアム)
ゴルゴの愛用銃M16アーマライトを構える土岐さん=2018年ゴルゴ展(川崎市市民ミュージアム)

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