2020年(令和2年) 9月25日(金)付紙面より
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鶴岡市議会9月定例会は24日、本会議を開き、現行の議員定数32を4削減し新たに28とする市議会議員定数条例の一部改正が議員提案され、賛成多数で可決した。任期満了に伴う2021年10月の次期市議選から新定数が適用される。
同市議会は昨年6月、議員定数等検討特別委員会(渋谷耕一委員長、委員12人)を設置し、「鶴岡にふさわしい定数」を検討。今年6月の同特別委で新定数を「28」としていた。
この日の本会議で渋谷委員長が提案理由を説明し、共産党市議団の長谷川剛議員が反対討論。採決では共産党5議員以外の新政クラブ、市民クラブ、公明党、無所属の全議員が賛成し可決した。
同市議会の議員定数は旧6市町村が合併した2005年10月は特例で「38」、09年10月に「34」、13年10月に現行の「32」と削減してきた。