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2021年(令和3年) 10月22日(金)付紙面より

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庄農高らしさ 色彩やかに表現 創立120周年巨大絵 先生の似顔絵風「七福神」 牛やリンゴも

 鶴岡市の庄内農業高校(加藤千恵校長、生徒149人)の体育館に学校創立120周年を記念した「巨大絵」が登場した。縦約10メートル、横約14メートル。正方形に切った色紙で七福神が描かれ、120周年を祝っている。

 巨大絵委員会(五十嵐潤委員長、委員12人)が今年8月下旬から制作準備を進めてきた。委員会で話し合った結果、おめでたい七福神を題材に決め、赤、青、黄色、ピンク、ゴールドなど約30色の色紙を6万450枚貼り付けた。七福神の顔は校長先生や教頭先生の似顔絵風に仕上げ、牛やリンゴ、藤の花などをレイアウトし庄農らしさを表現した。

 20日に行われた作業には1年生から3年生の全校生徒が参加。1人当たり390枚分の貼り付けを担当した。約4時間かけて完成、巨大絵は体育館につり上げて展示した。

 五十嵐委員長(3年)は「出来栄えとしては満足。こんなにうまくいくとは思わなかった。全校生徒がよく頑張ってくれたと思う」と話していた。

 巨大絵は29日(金)に体育館で行われる学校創立120周年記念式典や来月の庄農祭、3月の卒業式、4月の入学式に展示する。

画像(JPEG)



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