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2021年(令和3年) 6月18日(金)付紙面より

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アランマーレ 新ユニホームお披露目

 バレーボールVリーグ女子2部に所属する酒田市のプレステージ・インターナショナルアランマーレは16日、今季から使用する新ユニホームを報道陣に公開した。コーポレーションカラーのオレンジを中心に、前面ではなく、背面にデザイン性を持たせているのが大きな特徴。今月下旬に開催される2021V・サマーリーグ女子東部大会でお披露目するという。

 アランマーレのユニホームは、リーグ初参戦の2015―16年シーズンはアシックス製、翌16―17年シーズンから昨シーズンまでの5季はミズノ製だった。今回、同じアランマーレとして活動している秋田県の女子バスケットボールチーム、富山県の女子ハンドボールチームと共に3チーム合同によるコンペを実施。結果、「アンダーアーマー」を展開するスポーツ用品メーカー・ドーム(東京都)と3カ年のオフィシャルサプライヤー契約を締結し、それに伴ってユニホームのデザインを一新した。

 これまで通り、オレンジと白、ネイビーの3色を使用。「陰ながら支える」というプレステージ・インターナショナルグループの理念を表現するため、背面にデザイン性を持たせた。アランマーレの西尾博樹部長によると、地域性を鑑み、前面の以前は背番号が入っていた箇所にパートナー企業のロゴを入れる予定という。

 この日は、同市のプレステージ・インターナショナル山形BPOパークで会見。宮本菜月主将(6、オポジット)、草島華穂副主将(9、アウトサイドヒッター)、田村愛美選手(8、セッター)、新加入のオケケアル・メソマチ・ウゴチンイェレ選手(1、アウトサイドヒッター)と北原勉監督がモデルとなり、ホーム、アウェー2種の新ユニホームを披露した。宮本主将は「着やすい。明るいオレンジ色はそのままによりスタイリッシュになったよう。新たなアランマーレを表現したい」と話した。

 新ユニホームのお披露目となるサマーリーグは、25日(金)から3日間、富山県黒部市総合体育センターで開催される。北原監督は「『練習で泣いて、試合で笑う』。かなり厳しかった蔵王合宿を経験した後の初戦で、超攻撃型のバレーボールを見せたい」と意気込みを語った。

アランマーレが発表した新ユニホーム。左がホーム用、右がアウェー用(リベロはその逆)
アランマーレが発表した新ユニホーム。左がホーム用、右がアウェー用(リベロはその逆)


2021年(令和3年) 6月18日(金)付紙面より

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羽黒山「石段詣」 魔性払う「注連」掛け参拝

 出羽三山神社は、「丑(うし)の日」の22日から新たな取り組みとして羽黒山の「石段詣(いしだんもうで)」を始める。魔性がとりつかないよう結界を意味する「<注連(しめ)」を首に掛けて随神門から山頂まで2446段(約1・7キロ)を歩き恋愛運や健康運、学業成就などを祈る。

 現世の幸せを願う羽黒山、死後の安楽と往生を祈る月山、生まれ変わりの湯殿山と、出羽三山への参拝は古くから現在・過去・未来を巡る「生まれ変わりの旅」として民衆の間に広まった。

 石段詣は、かつての参拝の姿を再現。今の自分と向き合い、過去を洗い流して未来を見つめる機会にしてもらおうと出羽三山神社が観光振興を担う「DEGAM(デガム)鶴岡ツーリズムビューロー」の協力を得、12年に1度の「丑歳御縁年」に合わせて始めることにした。

 本番を前に17日、観光客をもてなす側の鶴岡市の湯野浜、あつみ、湯田川、由良の4つの温泉旅館関係者を招いて「実際に石段詣をしてもらおう」という試みが行われ、温泉旅館の従業員や羽黒町観光協会のメンバー合わせて52人が「注連」を掛けて石段を歩いた。途中、二の坂茶屋で名物の「力餅」を食べて休んだり、注連に結んだ「縁紐(えにしひも)」に願いを掛けて縁結びの神様「埴山姫(はにやまひめ)神社」を参拝するなどした。

 出羽三山神社の担当者は「石段を歩きながら五感を研ぎ澄ます大切さや自然の中で生かされていることに感謝してもらえれば。古(いにしえ)の出羽三山詣を体感してほしい」と話していた。

「注連」を掛けて石段詣を体験する参加者
「注連」を掛けて石段詣を体験する参加者



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