2021年(令和3年) 6月20日(日)付紙面より
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医療関係者へ感謝の気持ち込め、再びブルーイルミネーション―。鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)は今月、鶴岡市馬場町の8階建て本部棟の正面に設置している高さ約35メートルのツリー型イルミネーションを再点灯した=写真。
市街地の夜を明るく照らし地域に話題を提供しようと、地域貢献活動の一環で2017年12月のクリスマスシーズンから毎晩点灯。しかし3年以上経過し、強風の影響などで一部に断線が見られたため、今春から点灯を一時休止し、調整していた。
イルミネーションはLED約6000球。窓ガラスに映って2倍の数の輝きに見えるのが特徴。再点灯に当たって設置業者からさまざまな配色の提案を受けたが、新型コロナウイルス感染症で医療関係者を応援するシンボルカラーの「ブルー」を引き続き採用した。
今後も日没から午後9時まで毎日点灯する。鶴岡信用金庫の担当者は「感染症が一日も早く収束し平穏で明るい日常生活を取り戻し、地域全体に活気が戻ることを願っています」と話した。
2021年(令和3年) 6月20日(日)付紙面より
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仙台管区気象台は19日午前、東北地方が梅雨入りしたとみられると発表した。山形県を含む東北南部は平年より7日、昨年より8日それぞれ遅い梅雨入りとなった。
同気象台によると、19日午前の東北地方は低気圧や湿った空気の影響で、曇りや雨となった。今後1週間も気圧の谷などの影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。東北南部の平年の梅雨明けは7月24日ごろ。
19日の庄内地方は朝から雨が降り続いた。鶴岡市馬場町の荘内神社には傘を差して参拝に訪れる人の姿があり、境内の花手水(はなちょうず)には青やピンク、白などのアジサイの花が浮かべられ、梅雨時の風情を醸し出していた。