2024年(令和6年) 5月17日(金)付紙面より
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庄内町立川地域の町道「狩川・桑田線」沿いで15日、恒例の「花いっぱい・さわやかあいさつ運動」が行われ、地域の子どもたちと住民らが一体となって花の苗を植えた。
この運動は、明るい地域づくりに貢献する意識を高め、地域教育力の活性化を図ろうと2014年度から行われている。今回は立川地域の認定こども園、小学校、中学校、地域運営組織などから計約200人が参加した。
この日は狩川まちづくりセンター前駐車場で開会行事が行われ、代表して真鍋絆君(12)=立川中1年=が「みんなで元気よくあいさつし、協力しながら花でいっぱいの通りにしていきましょう」と決意表明。その後、それぞれの施設ごとに分かれ、認定こども園から立川中学校間約500メートル区間の街路樹花壇でベゴニア、マリーゴールド、サルビアなど計380本の植栽作業を行った。
このうち、認定こども園「からふる」(松田透園長)からは、年長園児17人が参加。園施設前の花壇を担当した園児たちは地面の穴に、白やピンクのベゴニア、黄色いマリーゴールドを丁寧に植えていた。佐藤彩羽(いろは)ちゃん(5)は「みんなで一緒に植えられて楽しかった。大きく育ってね」と笑顔で話していた。