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2024年(令和6年) 4月13日(土)付紙面より

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漫画「しあわせ鳥見んぐ」とコラボ 散歩マップ作成 飛島の魅力 新たにPR SNS発信「反応すごい」と好評

 酒田市定期航路事業所(中條和志所長)は、県内在住の漫画家・わらびもちきなこさんが月刊誌で連載中のバードウオッチング漫画「しあわせ鳥見(とりみ)んぐ」とコラボした「とびしまさんぽガイドマップ」を作成した。同事業所を作品のファンが訪れるなど反応は上々で「釣り人や夏場の海水浴客だけでなく、若い人たちからも飛島に興味を持ってもらえれば」とコラボ効果に期待している。

 わらびもちさんは本県在住。月刊誌「まんがタイムきらら」(芳文社)に連載している「しあわせ鳥見んぐ」は、山形県を舞台に芸大の女子学生らが野鳥観察「鳥見」を楽しむ物語。これまでに単行本が2巻刊行されており、趣味系漫画として多くのファンを獲得している。

 作品に定期船とびしまや飛島などが取り上げられた縁で、昨年7月ごろから両者の交流が始まり、9月ごろに同事業所側からコラボを打診。わらびもちさんと同社が快諾した。

 ガイドマップは両面フルカラーでA2判の大きさ、蛇腹折り。メインの表面には第2巻の表紙と同じイラストを使用。飛島の地図とともに、メインキャラクターが「ジオ体験コース」「自然を楽しむウォーキングコース」「ツリー&バードウォッチング体験コース」などコメント入りで紹介している。裏面にはキャラクターイラストをふんだんに使用し、ダイビングや釣り、磯遊びなど飛島の体験スポットや動植物の見頃を掲載した。同事業所ではガイドマップのイラストを引き伸ばしたポスターを展示した「しあわせ鳥見んぐコーナー」を開設。作品のファンなどが訪れ、好評を博している。ガイドマップは2万部発行。同事業所のほか、酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」、酒田夢の倶楽などで無料配布している。

 同事業所の中條所長は「SNSなどで発信しているが作品ファンの反応がすごい。作品をきっかけに多くの人に飛島の魅力を知ってもらい新たな客層を開拓していければ」と話していた。

 同事業所では定期船とびしまの子ども無料キャンペーン期間として4月27―5月31日まで小学生・幼児の乗船料を無料にする。

しあわせ鳥見んぐとコラボしたガイドマップ
しあわせ鳥見んぐとコラボしたガイドマップ

パネルなどを設置した「しあわせ鳥見んぐコーナー」
パネルなどを設置した「しあわせ鳥見んぐコーナー」



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