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2024年(令和6年) 5月9日(木)付紙面より

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酒田まつりにダッフィーバス登場 山居倉庫20日展示

 オリエンタルランド(千葉県浦安市)は、今月20日(月)に酒田市中心部で繰り広げられる酒田まつり本祭りで、ディズニーキャラクターの「ダッフィー&フレンズ」の特別仕様バス「ダッフィーバス」を山居倉庫で展示すると発表した。

 同社運営の東京ディズニーシーに6月6日(木)、8番目となるテーマポート「ファンタジースプリングス」がオープンすることを記念し、今月5日から全国各地で「東京ディズニーリゾートスペシャルパレード」を開催。酒田まつりでのスペシャルパレードに合わせ、ダッフィーのぬいぐるみと同じ生地で車体をラッピングした、特別仕様のダッフィーバスを展示する。

 ダッフィーは、長い航海に出るミッキーマウスが寂しくないようにと、ミニーマウスが心を込めて作ったテディベア。普段は少し恥ずかしがり屋だが、友達思いで純粋な性格という。2004年12月に東京ディズニーシーで初めて登場し、大人気キャラクターとなった。今回展示するダッフィーバスには、ダッフィーとともに、シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラ・ルーなど、個性豊かな「フレンズ」のイラストが描かれている。

 展示時間は午前10時―午後4時。当日は、ダッフィーバスのふわふわの質感に触れたり、撮影を楽しむことができるほか、ダッフィー&フレンズのぬいぐるみ展示やリーフレットの配布も行う。展示のみで、車内に入ることはできない。

ダッフィー&フレンズの特別仕様バス「ダッフィーバス」=オリエンタルランド提供
ダッフィー&フレンズの特別仕様バス「ダッフィーバス」=オリエンタルランド提供


2024年(令和6年) 5月9日(木)付紙面より

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天神祭25日 展示飛行午前11時 ブルーインパルス前日に練習飛行

 鶴岡市の天神祭実行委員会は7日、防衛省の協力により鶴岡天神祭で行われる航空自衛隊アクロバット飛行専門チーム「ブルーインパルス」の展示飛行日程を発表した。本番となる展示飛行は本祭の25日(土)午前11時から30分間、同市内の上空で行われる。前日の24日(金)午後3時から30分間は練習飛行を実施する。

 今年の天神祭は週末開催で、県とJR東日本による重点販売地域指定(4―6月)や羽越本線全線開通100周年などを記念し、天神祭実行委員会が祭りの目玉企画として自衛隊山形地方協力本部に依頼していた。 庄内地方でのブルーインパルスの展示飛行は、庄内空港開港30周年記念と、コロナ禍に対応する医療従事者に感謝の気持ちを表そうと行われた2021年10月23日以来となる。

 天神祭実行委員会は、展示飛行当日は市街地の混雑が予想されるため、来訪する場合は公共交通機関の利用を呼び掛けている。天候や大気の状況によっては飛行時間の変更や中止もあり、展示飛行の情報は市のホームページ、SNSなどで周知する。


2024年(令和6年) 5月9日(木)付紙面より

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弟の思い伝えたい 故佐々木さん(酒田市出身)の作品紹介 実兄が地元画家らと企画 酒田市美術館で回顧展

 美術教師として鶴岡市内の高校で教壇に立つ傍ら、油彩の秀作を多く残し2004年、45歳の若さで亡くなった酒田市出身の故佐々木伸さん。没後20年の節目にあたり、実兄の佐々木洋さん(神奈川県在住)が地元の画家らと共に企画した初の回顧展が、酒田市美術館市民ギャラリーで開かれ、教え子をはじめ来館者がその画業に触れている。

 伸さんは1959年、酒田市本町二丁目生まれ。酒田東高、筑波大芸術専門群卒業後、県立高校の美術教師となり山添(閉校)、鶴岡南(現・致道館)、鶴岡中央の教壇に立つ一方、鶴岡に拠点を置く美術愛好団体・白甕社の会員として作品を発表し続けた。2004年12月に死去。

 伸さんが住んでいた旧宅を整理していた洋さんが21年、屋根裏部屋から数十点の油彩を発見。没後20年にあたる今年、「弟の思いを遂げる展覧会を」と、酒田市芸術文化協会顧問で洋画家の工藤幸治さん(84)=元美術教師、酒田あいおい工藤美術館長=らの協力で初となる回顧展を企画した。

 屋根裏部屋に残された作品を中心に、白甕社展出品作など計26点を展示。「憧憬」と題した作品は楕円(だえん)状のオリジナルキャンバスを使用、天から降り注ぐような光を浴びた裸婦を淡く浮かび上がらせている。「契」と称した小品は、光と影を巧みに操り、裸婦が目の前にいるかのような錯覚を抱く。

 洋さんは回顧展に際して「一人の美術教師の絵画に懸けた途方もない情熱を回顧していただければ」とのコメントを寄せている。工藤さんは「深い感性、確かなデッサンで描かれた秀作が並ぶ。光と影で造形的な美しさを表現しており、この機会にぜひ伸さんの作品に触れてほしい」と話した。入場無料。展示は12日(日)まで。

45歳の若さで死去した佐々木伸さんの回顧展
45歳の若さで死去した佐々木伸さんの回顧展


2024年(令和6年) 5月9日(木)付紙面より

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県大会出場懸け たすきつなぐ 24年度田川地区中学駅伝競走大会

 2024年度田川地区中学校駅伝競走大会(田川地区中学校体育連盟、鶴岡、三川、庄内各市町教育委員会、鶴岡市陸上競技協会主催、荘内日報社後援)が8日、鶴岡市小真木原陸上競技場スタート・ゴールで行われた。開会式に続いて午前10時10分に女子、同11時半に男子がそれぞれ号砲とともにスタート。県大会出場を懸け、各校がたすきをつないだ。結果は10日付に掲載する。

 田川地区の頂点を目指す伝統の大会で男子は53回、女子は30回を迎えた。男子14校、女子13校が出場し、男子は上位2校、女子は上位3校が県大会(10月、天童市)に地区代表として出場する。

 開会式では昨年度の男女上位2校から優勝旗「荘日旗」と優勝杯、準優勝杯が返還された後、和田恭司田川地区中体連会長(鶴岡二中校長)が「学校の代表としての誇りをたすきでつなぎ、最後まで諦めない走りを期待する」とあいさつ。荘内日報社の橋本政之社長が「これまでの厳しい練習もきょうの大会も皆さんの思い出になるはず。練習の成果を存分に発揮し頑張ってください」と祝辞を述べた。選手を代表して昨年度の女子優勝校・余目中の佐藤琉菜(るな)主将(3年)が「保護者や地域の方々の応援に感謝し、仲間と共に全力で走り切ることを誓います」と宣誓した。

 この日は時折小雨が降る肌寒い天候となり、選手たちは競技場内で入念にアップを繰り返し、レースに向けて準備を整えていた。女子は小真木原公園を周回する5区間12キロ、男子は公園周辺を含む6区間18キロでたすきをつなぎ、順位を争った。

女子1区がスタート。スタンドには応援する保護者らの姿も見られた
女子1区がスタート。スタンドには応援する保護者らの姿も見られた



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