文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2005年(平成17年) 10月9日(日)付紙面より

ツイート

「隠された魅力を発信」 副知事就任へ後藤氏が抱負

 副知事への就任が決まった後藤靖子氏(47)は7日夕、東京都千代田区の県東京事務所で記者会見し、「父方の祖父母が山形県の出身で、山形の香りを味わいながら育ってきた。ご縁があって、山形で仕事をできるのは幸せなこと」と話した。後藤氏は12日に任命され、県政史上初の女性副知事となる。

 会見で、後藤氏は「大変重い責任を持ったポストで、光栄だと思うと同時に、身が引き締まる思い。まじめに誠実に仕事をしていきたい。豊かな自然、多様な文化、長い歴史で培われた土地柄など山形県の素晴らしさを大切にして、これまで感じてきたこと、学んできたことを生かしていきたい」と抱負を述べた。

 齋藤弘知事が強調する男女共同参画の考え方については、「共に働き、共に成果を出していくということ。私自身これまで、男女ということでなく、しっかり仕事をしてきた。これからも自然体で仕事をしていく」とした。

 県の財政事情が厳しい中での副知事2人制導入に県議会で賛否両論があった点については、「議論されたことは承知している。県議会の同意を重く受け止め、県民の期待に沿えるように頑張って成果を挙げていきたい」と話した。

 齋藤知事からは今年春に副知事就任の要請があったとし、「大変驚き、悩んだ」と振り返り、「地方には隠された魅力がたくさんあり、それを発掘し、磨き、発信する仕事を山形で実践できるのは幸せだと思い、山形行きを決心した」と就任要請を引き受けた理由を語った。

記者会見で副知事就任への抱負を語る後藤靖子氏=県東京事務所
記者会見で副知事就任への抱負を語る後藤靖子氏=県東京事務所



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field