2015年(平成27年) 1月10日(土)付紙面より
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庄内全域の中学生を対象にした「庄内中学生スキー大会」(鶴岡市、荘内日報社など後援)が9日、鶴岡市田麦俣の湯殿山スキー場で開かれた。時折ふぶく天候の中、選手たちが白銀のコースを全力滑走、速さを競い合った。
大会は、若い層の競技者育成のために鶴岡スキー連盟、朝日スキークラブ、庄内アルペンスキースポーツ少年団連絡協議会など地元のスキー関連団体が主体となって実行委員会(佐藤芳郎会長)を組織し、昨年から始まった。今回で2回目。競技種目は大回転、回転でいずれも男女別。今大会には庄内の全域から男子8人、女子4人が出場した。
このうち大回転競技は午前9時半すぎから開始した。時折ふぶき視界が悪くなるあいにくの天候の中、選手たちは合図とともに勢いをつけてスタート。旗門をぎりぎりに通過し中斜面・急斜面を全力で滑走していた。ゴール後にタイムがアナウンスされると「おー」「やったの」と互いの健闘をたたえ合う姿が見られた。各競技とも3位までの選手が表彰される。