2005年(平成17年) 11月7日(月)付紙面より
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庄内各地域の特産品を集めた「庄内うめぇもの市」が6日、鶴岡市の羽黒支所前で開かれ、大勢の家族連れや買物客でにぎわった。
県商工会女性部連合会の広域連携事業の一環として毎年、庄内の農産物や特産品をまるごと集めて消費者にPRしようと、庄内地区商工会女性部連絡協議会(本間紀枝子会長)が企画している。今回で4回目。
会場には、食物繊維たっぷりのケナフうどん(朝日、櫛引)、ブルーベリージャム(羽黒)、酒粕まんじゅう(大山)、赤カブ(温海)、サケの昆布巻き(遊佐町)、鳥海高原飲むヨーグルト(八幡)など、各地域の自慢の加工品などが勢ぞろい。
この日は朝から13支部の商工会女性部の人たちが「いらっしゃいませ」と販売を担当。大勢の家族連れや買物客が訪れ、庄内の特産品などを買い求めていた。
本間会長は「回を重ねるごとに地域住民にうめぇもの市が浸透してきた。楽しみにして来るお客さんも多く、来年からも続けていきたい」と話していた。
庄内の農産物や特産品をまるごと集めた「うめぇもの市」