2005年(平成17年) 12月6日(火)付紙面より
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第22回歳末助け合い酒田地区芸能大会(荘内日報社主催)が4日、酒田市民会館希望ホールで行われ、歌と踊りの華やかなステージが観客を魅了した。
地域福祉の一助にと、荘内日報社が1984年から酒田地区の踊りやカラオケ愛好団体の協力を得て毎年開催している。年末恒例の芸能の祭典として市民の間で定着し、毎回訪れるファンが多い。
22回目を迎えた今回は、千川流の6人による踊り「あかね雲」で幕を開け、延べ約200人
が出演。今年はフラダンスのグループが初めて加わるなど一段と華やかさを増した。
1曲が終わるごとに場内は大きな拍手と歓声に包まれた。「おひねり」も飛び交い、フィナーレの61演目まで5時間というロングラン公演は最後まで盛り上がりを見せていた。
大会の収益金は後日、酒田社会福祉協議会に寄贈される。なお、鶴岡会場の第31回歳末助け合い庄内芸能大会は11日午前11時開演、鶴岡市文化会館で行われる。
華やかなステージが芸能ファンを魅了した