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2006年(平成18年) 3月1日(水)付紙面より

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卒業前にメッセージ 朝暘一小 校長先生伝統の読み聞かせ

 鶴岡市立朝暘第一小学校(富樫恒文校長、児童636人)で28日、間もなく卒業を迎える6年生へ、富樫校長が本の読み聞かせを通してメッセージを伝えた。

 同校では歴代校長が児童へ読み聞かせを行っており、昨年度赴任した富樫校長は卒業を前にした6年生へ本を通して「今後の人生に役立ててほしいこと」などのメッセージを伝えている。

 読み聞かせは27日から始まり、4日連続で1日1クラスに行っている。28日は6年2組で行われ、丘修三著「ぼくのお姉さん」の一編「首かざり」を読んだ。主人公の“俺”が2学期の終業式前に引っ越したアキラについて、修学旅行先でネックレスを買う姿をからかったことなどを思い出し、後にアキラが隣に住む障害を持つ女の子へ首かざりや指輪を買っていたことや、修学旅行直後に女の子が亡くなったことを知るという内容。

 富樫校長は本を読み終えた後、児童たちに「これからの中学生活やその後の人生で大事にしてほしいことは、互いを認め合い『支えあう心』と辛い時に逃げ出さない『耐える心』、小さい目標にもがんばる自分を『磨く心』、思いやりを持ち他人のためにできる『尽くす心』、そして他人の思いや心の痛みを感じられる『自分をしっかり見つめる心』」と呼びかけた。
 

卒業を目前にした6年生へ本を通してメッセージを伝えた
卒業を目前にした6年生へ本を通してメッセージを伝えた



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