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2006年(平成18年) 9月3日(日)付紙面より

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漁港に活気戻る 庄内浜の底引き網漁解禁

 庄内浜の底引き網漁が1日、2カ月ぶりに解禁となり、各漁港には漁を終えた底引き網漁船が続々と入港し、初漁の水揚げに活気づいた。

 鶴岡市の県漁協由良支所には7隻の底引き網漁船が所属。この日、由良港には午後4時ごろから漁を終えた底引き網漁船が次々と入港し、待ちかねた家族や県漁協婦人部のメンバーらが港で出迎えた。

 各漁船の甲板からは底物のカレイやヒラメ、アンコウなどが氷詰めされた魚箱が次々と荷下ろしされ、関係者の笑顔がこぼれた。また、各漁船には県漁協から初漁の祝い酒が贈られ、2カ月ぶりの漁を無事終えた漁師たちも安どの表情を見せていた。
 同支所のセリ場には魚箱が山積みされ、5時すぎからのセリも久しぶりに活気にあふれた。

 この日、由良港や鼠ケ関港を視察した県漁協の佐藤富齋門組合長は「鶴岡市沖の漁場に沈んでいたコンテナが先月に引き上げ撤去された。網に引っかかれば転覆の危険性があったので解決されて良かった。由良や念珠関の底引き漁業者も安心して操業できるだろう。豊漁を期待したい」と話した。
 

カレイやヒラメ、アンコウなどが水揚げされ、初漁に活気づく由良港=1日午後
カレイやヒラメ、アンコウなどが水揚げされ、初漁に活気づく由良港=1日午後



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