2007年(平成19年) 4月8日(日)付紙面より
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庄内地方の多くの小中学校で7日、入学式が行われ、新入生たちが希望と期待を胸に学校生活をスタートさせた。
この日、庄内では小学校全86校のうち22校、中学校は全26校中21校で入学式が行われた。小学校は9、10日に行うところが多く、11日までには全校で行われる。
このうち鶴岡市立五十川小学校(小林光校長)は前年度に入学者がいなかったため、2年ぶりに入学式が行われた。男子3人、女子1人の計4人の新入生が入学し、全校児童が13人になった。
7日の入学式では、在校生や教職員、地域住民の拍手の中、スーツやワンピース姿の新入生たちが花飾りのアーチをくぐり元気に入場。小林校長が「早く学校になれて仲良くなりましょう」と式辞を述べ、来賓者からお祝いの品が贈られた。
3年児童たちが学校で取り組んでいる一輪車乗りなどを披露し、佐藤周君(6年)が「1年生が入ってうれしい。みんなで遊び、勉強するのを楽しみにしている」と歓迎の言葉を述べ、学校、地域を挙げて新入生を迎え入れていた。
入学式で元気に入場する五十川小の新入生4人