2007年(平成19年) 4月10日(火)付紙面より
ツイート
庄内町の庄内余目病院(野末睦院長)で7日、「2007年スプリング院内コンサート」が開かれ、地元吹奏楽団が入院患者に音楽で元気をプレゼントした。
同病院では患者たちに安心して医療を受けてもらおうと、病院ボランティアを募集しており、昨年から音楽ボランティアとしてコンサートを開催している。4回目の今回は、余目中学校OBで組織する余目吹奏楽愛好会(坂本正市代表、会員40人)が出演した。
この日のコンサートは同病院1階フロアで行われ、入院患者や通院者、病院職員たち約60人が詰め掛けた。アメリカ的な華やかさをもつ行進曲「美中の美」で幕開け。「天城越え」「いい日旅立ち」「新日本紀行」など6曲が披露され、入院患者らは心ゆくまで“生”の演奏に耳をかたむけていた。
庄内余目病院で開かれた院内コンサート