2007年(平成19年) 12月31日(月)付紙面より
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鶴岡市越中山のそば処「大梵字」で30、31の両日、年越しそば打ち体験が開かれ、大勢の家族連れらが参加した。
両日とも午前と午後の2回に分けて実施。このうち、30日午前10時からの教室には市内などから定員いっぱいの12人が参加。朝日地域産のそば粉で二八そば作りに挑戦した。
こね鉢の中でそば粉に水を加え球状にこねあげたものを、打ち棒で1ミリ程度の厚さまで薄くのばし、最後に包丁とこま板を使い切りそろえる工程。そば打ち初体験の参加者が多くふぞろいだったり、ちょっと太めの仕上がりに「うどんみたい」と苦笑いしていた。
市内の男性は「そば打ちは初めてでなかなかうまくいかなかった。大みそかの日に家族で味わいたい」と話していた。
自前のそばで年越ししようと、そば打ちに挑戦