2008年(平成20年) 1月4日(金)付紙面より
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正月休みを古里で過ごした人たちのUターンラッシュが3日、ピークを迎えた。JR鶴岡駅の構内は上り特急列車の発着時間に合わせ、首都圏などへ戻る乗客、見送る家族連れで混雑した。JR東日本新潟支社広報室によると、Uターンラッシュは2日に始まった。ピークを迎えた3日午前、鶴岡駅発車時点の上り特急列車は自由席に若干の空席が見られたものの、指定席はほぼ満席となった。午後からは各列車とも自由席の乗車率が100%を超える見込みという。
同駅ではこの日、乗車券を求める人や、たくさんのお土産を手に抱え列車の到着を待つ家族連れなどで混雑した。家族と一緒に帰省していた男性は「31日から大雪が降るなど天気が悪かったが、ゆっくり実家で過ごすことができた」と話し、上りの特急列車に乗り込んでいた。
大きな荷物を手に特急列車に乗り込むUターン客たち=3日、JR鶴岡駅