2008年(平成20年) 5月28日(水)付紙面より
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鶴岡市立藤島中学校(池田芳郎校長、生徒356人)の2年生が26日、学校近くの藤島体育館などで奉仕活動を繰り広げた。
働くことの大切さや楽しさを体験するとともに、地域の人とふれあい、考え方や生き方を学んでもらおうと実施。今回は藤島体育館と特別養護老人ホーム・ふじの花荘の2カ所で清掃ボランティアを中心に活動した。
この日は生徒132人が参加。11グループに分かれ、同荘の窓ふきや体育館の照明器具、ロッカールーム、観覧席の清掃や駐車場のライン引きなどを行った。
このうち、体育館のアリーナで行われた照明器具の清掃では、天井からワイヤーでつるされた照明や電球部分の汚れをぞうきんを使ってきれいに落としていた。
また、同校では生徒たちが中心となり、中国の四川大地震とミャンマーのサイクロン被災者に対する募金活動を校内で繰り広げ、5万4343円の善意が集まった。義援金は?日に郵便局を通して日本赤十字社に贈った。
照明器具の清掃を行う藤島中生