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2009年(平成21年) 6月17日(水)付紙面より

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馬と触れ合い 笑顔 高齢者施設でホースセラピー 酒田

 酒田市北千日堂前の特別養護老人ホーム「かたばみ荘」(中村祥一施設長)に16日、同市浜中の「庄内馬事公苑」(五十嵐正信代表)所属の馬3頭が“慰問”、乗馬体験などを通しお年寄りが馬との触れ合いを楽しんだ。

 同公苑は、市内でインテリア関連販売を手掛ける五十嵐代表が、馬との触れ合いを通じて心身の安らぎを得る「ホースセラピー」を中心とした乗馬体験の場として2007年に開設。一般の家族連れや庄内各地の高齢者福祉施設の利用者らが訪れている。

 今回は、馬との触れ合いを通し施設利用のお年寄りから心身機能・生活意欲の向上を図ってもらおうと、同公苑と同施設が企画。出張によるホースセラピー活動は初めて。

 この日は入所者やショートステイ利用者ら約70人が参加した。お年寄りたちは童謡「お馬の親子」を歌って馬の到着を歓迎。その後、スタッフが引く馬に乗り、施設裏庭を1周。周囲から「かっこいいぞ」などの声援が飛び交い、満面の笑顔を浮かべていた。また、馬にニンジンやリンゴを食べさせる、楽しいひと時を過ごした。

 「昔は農作業の時に馬さ、乗たもんだ」という男性参加者は「乗馬は30年ぶり。やっぱり良いもんだの」と笑顔で話していた。五十嵐代表は「体力的に公苑に来るのが難しいという人たちのため、今後も出張による活動を継続していきたい」と話していた。

お年寄りが乗馬体験などを通し馬と触れ合った
お年寄りが乗馬体験などを通し馬と触れ合った



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