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2009年(平成21年) 7月19日(日)付紙面より

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レトロバスが発車 “庄内藩”観光地巡る

 JR鶴岡駅と致道博物館、鶴岡市羽黒町の松ケ岡を結ぶシャトルバス「庄内レトロバス」が運行を開始。18日はJR鶴岡駅前で出発式が行われ、関係者らがテープカットし、運行を祝った。

 レトロバスは、日本海きらきら羽越観光圏推進協議会と庄内交通観光バス・ハイヤー、庄内映画村の3者が「映画村オープンセット」の今秋公開に向けて観光客の足として企画。バスはマイクロバスをボンネットバスに改造し、昭和の面影を感じさせるレトロ調。城下町の鶴岡市内や田園地帯にマッチするように車体は濃い緑色にし、正面には「庄内藩」の文字が入っている。

 運行コースは、鶴岡駅―致道博物館―松ケ岡までで、1日4往復。本年度は12月13日までの土・日曜日と祝日を基本に運行するが、夏休み期間の7月27日から8月14日までは平日も走らせる。料金は、大人1000円、小・中学生500円、就学前の幼児は無料。チケットは乗車の際に購入できるほか、JRのびゅうプラザや観光案内所などでも取り扱っている。

 出発式には鶴岡市の各観光協会やJR関係者ら約35人が出席。はじめに主催者を代表して県庄内総合支庁の斎藤亮一支庁長が「レトロバスが城下町や田園地帯を走行する姿が観光客や地域の皆さんに愛されるように、これまで以上に協力をお願いしたい」、致道博物館の酒井忠久館長が「大勢の皆さんに愛され、レトロバスが2台3台と増えていき、当初の目的だった滞在型観光の促進が達成できることを期待したい」とそれぞれあいさつした。続いて酒井館長をはじめ関係者7人がテープカットした。

 出発式終了後、待ち望んでいた観光客らがレトロバス第1便に乗り込み、“庄内藩”の観光地巡りを楽しんだ。

庄内藩レトロバスの運行がスタートした=18日、JR鶴岡駅前
庄内藩レトロバスの運行がスタートした=18日、JR鶴岡駅前



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