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2010年(平成22年) 3月11日(木)付紙面より

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昔ながらの手法と味を 鶴岡“漬物おばあちゃん”伝授

 「おばあちゃんの漬け物教室」が10日、鶴岡市中央公民館で開かれた。市内の主婦たちが参加し、“田川の漬物おばあちゃん”の鈴木末さん(78)から昔ながらの手作り漬物の漬け方を学んだ。

 数年前に同公民館で開いた漬物教室が好評で、今回再び鈴木さんに講師を依頼し10日、17日の2回にわたって開催。参加者を募集したところ、中高年の主婦層を中心に男性2人を含む24人が受講を希望した。

 この日は大根のこぬか漬け、塩漬けしたナスやキュウリ、ミョウガにかつお節をまぶす「ほろほろ漬け」、伝統の赤カブ漬けなどを鈴木さんが“伝授”。「こぬか漬けの調味料に紅花を加えると、とてもいい色さなっさげの」といった鈴木さんの解説を聞きながら、参加者たちは和気あいあいとさまざまな漬物作りに挑戦した。

 参加した30代の主婦は「以前、田川で赤カブ漬けを体験した時、鈴木さんに教えてもらった。今日はたくさんのレシピを覚えたい」と話していた。完成した漬物は、昼食に出され、鈴木さんが用意したワラビのかす汁や漬物を細かく刻んだまぜご飯などと一緒に食べた。

 漬けてから食べごろになるまで時間がかかる赤カブ漬けなどは、1週間後の第2講や教室終了後に参加者へ配るという。

鈴木さん(左)の実演を見ながら漬物作りを学んだ
鈴木さん(左)の実演を見ながら漬物作りを学んだ



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