2010年(平成22年) 6月4日(金)付紙面より
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山形県と「地域活性化包括連携協定」を結んでいるセブン―イレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区)の「ようこそ山形うまいものフェア」が3日から、県内のセブン―イレブン全134店でスタートした。4回目となる今回のフェアでは初登場となる平田牧場(本社・酒田市)の「平牧三元豚」を使用した弁当やおにぎりなど、計5商品を販売していく。
フェアは、県産品を食材に活用して開発した商品を県内セブン―イレブンで販売するもので、今回は20日までの期間で展開。メーンとなるのは平田牧場の銘柄豚「平牧三元豚」を食材に使用した弁当とおにぎり。「平牧三元豚生姜(しょうが)焼き&たらフライ弁当」(580円)は、三元豚のショウガ焼きと庄内浜で水揚げされたタラのフライを盛り合わせた。おにぎりの「ちょっと贅沢(ぜいたく)おむすび」(180円)は平牧三元豚の角煮が入っている。
このほか、主に庄内産のイチゴ「おとめ心」を使用したジャムとホイップクリームの「山形県産いちごのちぎりパン」(135円)、東北を代表するラーメン店「龍上海」赤湯本店監修の「からしみそ冷し中華」(480円)なども販売している。
セブン―イレブン・ジャパン商品本部の西村一章東北地区マーチャンダイザーは「サクランボ狩りの時期と重なり、他県から来る大勢の行楽客に山形のうまいものをアピールしたい」としている。