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2010年(平成22年) 6月13日(日)付紙面より

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スティック交え歓声 鶴岡 フロアホッケー大会開く

 第1回鶴岡地区障害者フロアホッケー大会が12日、鶴岡市の鶴岡高等養護学校体育館で開かれ、障害者や施設職員らが熱戦を通じて親睦(しんぼく)を深めた。

 フロアホッケーは、直径20センチのフェルト製でドーナツ状のパックを、真っすぐなスティックで操り、相手方ゴールに入れる競技。2005年2月に長野県で開かれたスペシャルオリンピックス世界大会でも行われ、誰でも気軽に楽しめる軽スポーツとして徐々に人気が高まっている。ゴールキーパーを含め6人ずつで対戦する。

 今回は、フロアホッケーを障害者スポーツとして普及させようと、有志が実行委員会(会長・鈴木博道愛光園園長)を組織。鶴岡南ロータリークラブ(RC、阿部廣弥会長)がトロフィー、メダル、昼食を提供するなど、企画段階から全面的に支援して開催された。

 出場したのは、愛光園、鶴岡高等養護学校各1チーム、12施設が加盟する鶴岡地区障害者通所施設協議会4チーム、合わせて6チームの約70人。1試合2ピリオド(1ピリオド6分)のトーナメント戦を繰り広げた。

 出場者の大半は、一度練習した程度で本格的な試合は初めて。それでも徐々に慣れ、パックの穴にスティックの先を差し入れ敵の間を走り抜けるなど、スピード感あるゲームを展開。ゴールが決まるたび、「やったー」と歓声が飛び交っていた。

 鶴岡南RCは来年以降も大会運営の支援を継続していくという。

ゲームを楽しむ出場者たち
ゲームを楽しむ出場者たち



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