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2010年(平成22年) 9月25日(土)付紙面より

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園児らサッカーに夢中 M山形コーチ指導

 サッカーJ1・モンテディオ山形によるサッカー教室が24日、酒田市の庄内空港緩衝緑地内の多目的広場で開かれ、酒田・鶴岡両市の園児たちが心地よい汗を流した。

 同緑地指定管理者の庄内園芸緑化(酒田市大町、渡部佐界社長)が、快適空間としての同緑地を身近に感じてもらうとともに、青少年の健全育成を目的に2008年から毎年この時期、M山形の協力で開催している。

 今回の教室に参加したのは、酒田市の若草幼稚園(大滝宗徳園長)、鶴岡市のひばり保育園(佐藤佐津子園長)の年長児と教職員合わせて約100人。M山形ジュニアユースから計6人のコーチが訪れ、指導に当たった。

 園児たちは駆けっこで体をほぐした後、ボールフィーリング。笛の合図でドリブルをやめボールの上に足を置く練習では、コーチたちから「周りをよく見て」「ボールをあまり離さないように」などと指導を受け、園児たちは額に汗しながら繰り返していた。

M山形コーチの指導で練習に励む園児たち
M山形コーチの指導で練習に励む園児たち


2010年(平成22年) 9月25日(土)付紙面より

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アイデア満載30点 鶴岡 自作マイバッグコンテスト入賞決まる

 ごみの減量を目的に鶴岡市が実施した「自作マイバッグコンテスト」の入賞作品が決まった。不用品を活用して創作したさまざまなタイプの買い物バッグが出品され、最優秀賞には傘の生地で作った同市稲生一丁目の小池ヨシ子さん(83)の作品が選ばれた。

 レジ袋の削減につながる買い物袋持参の「マイバッグ運動」を普及促進しようと、市民を対象に初めてコンテストを実施した。不用品の活用を唯一の出品条件としたところ、今月9日までの約3週間の応募期間で50―80代の30人から30点の自作のバッグが寄せられた。段ボールの結束バンドを編み込んだかごタイプ、PR用のぼり旗、高校生の制服スカート、古くなった帯や着物などを使ったバッグなどの作品があり、中には何本ものネクタイをパッチワークのように縫ったバッグ、たくさん付いたズボンのポケットをうまく活用したものなどアイデアあふれるマイバッグがそろった。

 環境つるおか推進協議会(会長・小谷卓鶴岡高専名誉教授)が▽買い物袋として使用できる▽アイデアに優れている▽技術的評価ではなく、創作意欲が感じられる―といった基準で審査を行い、最優秀賞1点、優秀賞3点、特別賞2点を決めた。

 最優秀賞に選ばれた小池さんの作品は、傘の生地の部分を使った縦約40センチ、横約35センチのバッグ。傘のデザインをうまく見せ、おしゃれなマイバッグに仕上がっている。審査では「廃棄物としてよく出される素材を使っている」「軽量、コンパクトで収納に便利」「傘の素材で雨にも強い」といった点が評価された。

 初のコンテスト実施に市リサイクル推進課は「応募作品すべてが、すてきなマイバッグだった。アイデア豊かで、不用品となるものでも『こんな利用の仕方もあるよ』と提案していただき、マイバッグ運動の普及に参考となった」と話している。

 応募作品は26日に市小真木原総合体育館で開かれる「環境フェアつるおか2010」に展示し、入賞者の表彰も行う。

 最優秀賞以外の入賞者は次の通り。

 ▽優秀賞=小池綾子(本町三丁目)斎藤キミ子(越後京田)叶野おとよ(田麦俣)▽特別賞=工藤美枝(みどり町)寒河江みつ(大山二丁目)

最優秀賞に選ばれた小池さんの自作マイバッグ
最優秀賞に選ばれた小池さんの自作マイバッグ



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